女性が淋病を感染する場合は、数週間、数ヶ月といった期間が感染から経過しても何も症状が現れないという事も珍しくなく、症状があらわれたとしても非常に軽い症状であったりするので気がつかないケースも珍しくないのです。つまり、女性の場合は男性と違って、淋病に感染していても特徴的な症状が出にくい(約7~8割程度は無症状という意見も…)と言われており、感染者本人が自覚しないまま病気が進行してしまうケースも少なくありません。

主な症状:

・おりものの増量や悪臭

・不正出血

・下腹部痛

・尿道口から膿が出てくる

・排尿痛や残尿感といった排尿障害

女性において、淋病の症状は一般的に穏やかであることが多いようです。また、全くないという方もいます。たとえ症状が出現した場合においても、排尿時に熱感を伴った痛みがあるとか、膣の分泌物が増えるとか、月経時以外の性器出血といったあまり、淋菌に特徴的であるとはいえない症状なので、膀胱や膣に起こる他の感染と見誤ってしまう可能性もあります。

ただ、症状の有無や、ひどさにかかわらず、淋病に罹っている女性はすべて、淋菌が持っている組織破壊性というリスクから逃れることはできません。つまり、感染した瞬間から、将来的に起こってくる合併症と向きわなければならないのです。

しかし、自覚症状がないとはいえ、淋病に感染している以上、治療を放置していると体内で病原体(淋菌)は増殖し続けてしまうため、男性と同じく感染範囲が拡大し、卵管内や腹腔内にまで達してしまうと、その後遺症として、最悪、不妊症の原因にもなってしまうので早期発見・早期治療が重要です。